新婚夫婦の日々〜年間330万円貯金、10年後に3000万円貯金目指す〜

主婦3年目。パート。貯金の鬼。わが家の大蔵省。ペットが欲しい。主に家計のこととか家族のことを書いてます。

少額訴訟パート2

 

 

続き。まず簡易裁判所へ行って、これから裁判しようと思ってますって受付で言ったら、お姉さんがざっくり説明をしてくれました。貸金の裁判の場合は、少額訴訟か支払催促か普通の裁判か3パターンあって、一番簡単で手っ取り早いのが支払催促、その次に簡単なのが少額訴訟、で裁判はとにかく時間がかかるということで、私の場合は迷わず少額訴訟にしました。

理由は、相手の住んでるところがかなり遠いから。同じ県とかだと支払催促で充分かも。支払催促は、相手から異議が出たら管轄が相手の裁判所に移っちゃうから、私の場合は論外でした。

少額訴訟は60万円以下の貸金に適応できて、一回の判決で決まるから通常の裁判より簡単っていうことで、書記官の方に手取り足取り教えてもらって手続きをしました。切手代とか訴訟費用はなんやかんやで2万円ぐらいかかったかな?(これは裁判が全部終わった後できっちり申請して回収しました。また最後に書くよ)相手の住所とか勤務先とか金額とかを書くだけで、ここは難しいことなく簡単でした。

 

で、私は知識がないなりに、お金を貸した時に借用書をネットで拾って印刷して書いてもらってたから、これが最大の証拠になりました。これがなかったら裁判できてない。本当に書いといてよかった。

でもその最大の証拠の借用書に、分割支払いの金額が抜けてて、最終支払日が3年後とかめちゃめちゃ先で、とか、これ期日が来てないから裁判してももしかしたら負けるかも?とか書記官の人にめっちゃ言われて、(本当は書記官の人は中立な立場だから私に有利になることとか言っちゃだめらしいけど言ってくれた)泣きながら他の証拠とか色々考えて、市役所の無料法律相談にも通ったりして、ラインのやり取りをスクショしたのを印刷したものも一緒に証拠として提出したりしてここが一番ストレス溜まった。はげるぐらい悩んだ。借用書はちゃんとした雛形ものもを選びましょう。私の選んだやつまじでカスすぎたわ。まあでもなんとかそれでいけましたとさ。

 

で、裁判の日が決まったけど、それが年末年始はさんだから2ヶ月も先で、これがめちゃめちゃ不安でした。裁判するよってことはもちろん相手にも郵送で知らされるし、その間に財産を隠されたら勝訴しても何にも回収できないから。私が何にも知識ない時は、裁判で勝ったら国が勝手にお金巻き上げてくれるって甘い甘い考えでいたけど、実際は全くそうじゃない。当たり前ですが。相手の財産は自分で調べないといけないのです。どこの銀行のどこの支店の口座にお金を持ってるのか、給料差し押さえる場合は勤務先把握してないといけないし、家とか車も差し押さえできるけど、費用がかかりすぎて全く効率的じゃない。現実的なのは口座と給料差し押さえる方法だけど、口座とかわからんやん。ここは全く皆目検討もつかない場合は弁護士に頼るしか無理だと思う。私は奇跡的に銀行と支店名は把握してて、勤務先もわかってたけど、ここは本当に奇跡。ということで、裁判するより先に仮差押の手続きをすることにしました。

 

 

長くなったので次へ〜。